不動産を売却する際には、需要を見極めて有利に売れるタイミングを見計らうことがあります。
さらに良いタイミングで不動産を売却したいならば、いくつかのポイントを押さえることがおすすめです。
そこで今回は、タワーマンションの売却を検討されている方に向けて、市場相場の動向・利用できる税金の特例・物件自体の特徴の3点から見るおすすめの売却タイミングを解説します。
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タワーマンションの売却タイミング①市場相場の動向
中古のタワーマンションの価格を確認し、価格が高騰している際に売却するのが理想的です。
不動産相場の動向は、国土交通省の成約実績に基づく不動産価格指数で示されますが、中古マンションは過去10年間で相場が持続的に上昇しています。
この10年間で価格は85%も上昇しており、現在も上昇傾向が続いているため、売却の好機と言えるでしょう。
ただし、不動産価格指数の上昇は、中古タワーマンションの需要が高いことを示すだけでなく、低金利による新築マンションの需要も高まっていることに注意が必要です。
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タワーマンションの売却タイミング②税金特例の適用
住宅ローンでタワーマンションを購入すると、所得税の住宅ローン控除を受けられますが、購入から10年または13年を超えると控除の対象外となります。
このため、購入から10年を超える際に、タワーマンションの売却を検討することが得策です。
また、マイホームの売却には3,000万円までの控除特例がありますが、転居後3年の年末までに売却しなければなりません。
そのため、転居してから3年目の年末までに売却するのが良いタイミングです。
さらに、所有年数が5年または10年を超える場合、利益に対する税率が低くなる特例が適用されるため、このタイミングでも売却を検討する価値があります。
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タワーマンションの売却タイミング③物件自体の特徴
一般的に、タワーマンションでは12~15年ごとに大規模修繕がおこなわれます。
住民はこの大規模修繕のためにお金を出し合い、修繕積立金を貯めていますが、修繕計画の見直しがおこなわれず、修繕費用の不足が発生することもまれではありません。
そのため、資金不足が明らかになり経済的な負担が増える前に、タワーマンションを売却するタイミングを検討することも一つの方法です。
また、タワーマンションの一室を賃貸物件として運用している場合、退去後に空室となった際に売却を検討することもできます。
さらに、劣化や不具合が気になりリフォームを検討している場合、リフォーム前に売却することをおすすめします。
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まとめ
タワーマンションは、市場相場価格が上昇しているうちに売却するのがおすすめです。
また、税金の特例が適用できるタイミングで売却すると、税金の負担を減らせます。
さらに、リフォームが必要な物件については、リフォーム前に売却するなど、物件自体の売却タイミングもチェックしてみてください。
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