売り出されてから数か月が経過しても買い手が見つからず、売れ残りになっている建売住宅は少なくありません。
決して悪くなさそうに見える条件の建売住宅が売れ残ってしまうのは一体なぜなのでしょうか。
今回は建売住宅が売れ残る主な理由や、売れ残りの建売住宅を購入するメリット・注意点をご紹介します。
売れ残りの建売住宅が発生する主な理由
建売住宅が売れ残る原因としてよくあるのが、周辺にある建売物件と比べて価格が高いというものです。
マイホームを購入する方は周辺の相場を細かく把握した状態で住宅を探すため、少しでも条件の悪い建売住宅は売れ残りやすくなります。
当該地域において住宅が供給過剰になっている、住宅になんらかのマイナスポイントがあるといった問題も建売住宅が売れ残る原因のひとつです。
同時期に分譲されたライバルが多かったり、近隣にゴミ屋敷があるなどの悪条件があったりするせいで建売住宅が売れにくくなることもあります。
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売れ残りの建売住宅を購入するメリット
不動産会社としては一刻も早く建売住宅を売却したいため「売れ残り」という欠点を突くことで値引きに応じてもらえる場合があることがメリットです。
後述するように強気な態度をとるべきではありませんが、常識の範囲内で値引き交渉を仕掛けてみる価値はあるでしょう。
完成から一定期間が経過した建物を直接確認できるため、欠陥や手抜きなどがないかどうかを見抜きやすくなることもメリットといえます。
また、即入居可能な状態であることがほとんどで、すぐに引っ越しできることも売れ残りの建売住宅ならではの魅力です。
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売れ残りの建売住宅を購入するときの注意点
売れ残りの建売住宅を購入するときは、希望する条件を満たす物件かどうかを注意深く確認しましょう。
たとえ値引き交渉に成功して、相場より安く購入できるとしても、エリアや設備などが希望条件とかけ離れていた場合は購入後に後悔してしまいます。
値引き交渉の際は、足元を見るような態度で交渉すると嫌悪感を持たれる場合が多く、交渉を打ち切られる場合があるため要注意です。
また、完成から1年超が経過すると新築から「中古」に成り下がるため、購入するタイミングにも注意しましょう。
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まとめ
売れ残りの建売住宅が発生する原因は「価格設定が高い」「供給過剰」などさまざまです。
値引き交渉をしやすいことや、欠陥の有無などを確認してから購入できることは、売れ残りの建売住宅ならではのメリットといえます。
購入を検討している場合は価格だけに注目せず、希望する条件を満たす物件かどうかを確認しましょう。
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