マイホームの購入を考えた際、建売住宅は土地探しが不要や引き渡しまで短期間で済むなどのメリットがあります。
しかし、住環境や住宅性能など注意すべき点もあります。
この記事では、建売住宅を購入する際の気を付けたいチェックポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
建売住宅購入における住環境のチェックポイント
住環境についてのチェックポイントは、土地と接道状況の2つがあります。
まず、土地については用途地域に注目します。
用途地域とは計画的な市街地を形成するために、住宅のみ建てられる住宅専用地域など用途に応じて13地域に分けられたエリアのことです。
建物の種類や大きさなどが制限され日当たりや人通りにも影響するため、建売住宅購入前に土地の用途地域記載欄で確認すると良いでしょう。
次に、接道状況では日当たりをチェックします。
なかでも旗竿地は、前面道路から道路に接する部分が2mほどの細い通路形状の奥に住宅のある敷地形状です。
周囲が隣家などに囲まれていると日当たりはとても悪くなるため購入前に確認しましょう。
建売住宅購入における性能のチェックポイント
性能についてのチェックポイントは、省エネ性能や耐震性能などを第三者が評価する、住宅性能表示制度を受けているかです。
住宅性能表示制度を受け「住宅性能評価書」を取得していれば、建売住宅の性能の確認が可能です。
住宅性能評価書を取得していると住宅を売却する際、高い資産評価を得られたりトラブルが発生した場合でも専門家が処理をおこなったりとメリットがあります。
また断熱等級と耐震等級が一定の基準を満たすと住宅ローンの借り入れ金利を一定期間引き下げる制度や、地震保険も等級に応じた割引制度があります。
そのため、購入前に販売元へ住宅性能評価書を取得しているか確認しましょう。
建売住宅購入における契約条件のチェックポイント
建売住宅の売買契約書の内容で確認すべきチェックポイントは、特約条項です。
売買契約書には、購入にあたって取引諸条件が決められており売買価格や、引き渡し日などが記載されています。
なかでも特約条項とは、いわば通常の条項以外の特別な内容です。
記載できる内容は、土地と建物だけでなく周辺環境や隣地との関係などの内容が記載可能で、強行法規に反しない限りさまざまな事柄を定められます。
購入者に不利な内容が記載されている可能性もあるため、特約条項は詳しくチェックする必要があります。
まとめ
建売住宅購入時は、デザインや間取りだけでなく、住環境や性能も大切です。
住環境や性能などは、住み始めてからでは対処できないため購入前に念入りにチェックしましょう。
契約内容は、トラブルにも発展しやすいため、今回解説したチェックポイントを参考に購入を検討してください。
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