不動産を売却する理由はさまざまです。
理由によっては、近隣の方に気付かれずに不動産売却したいケースもあるでしょう。
では、誰にも気付かれずに不動産売却できるものかご存じでしょうか？
不動産売却のための媒介契約の種類や売却活動の方法、売却期間をみていきましょう。
不動産売却を気付かれずにおこないたい！おすすめの媒介契約とは
気付かれずに不動産売却したい場合は、どのような媒介契約をするといいか契約の種類とメリットを確認していきましょう。
不動産会社と契約する媒介契約には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3つがあります。
一般媒介契約とは複数の不動産会社と契約して売却活動できます。
専任媒介契約・専属専任媒介契約は不動産会社1社と媒介契約を結ぶ方法です。
レインズへの登録義務のほか、専任媒介契約は2週間に1回、専属専任媒介契約は1週間に1回、活動状況の報告義務があります。
近隣の住民に気付かれずに売却したいなら、不動産会社1社と契約する専任媒介契約または専属専任媒介契約がおすすめです。
気付かれずに不動産売却できる売却活動とは？
不動産売却ではどのような売却活動をするのか、まずは一般的な売却方法からみていきましょう。
不動産会社と媒介契約を結ぶと、不動産会社がレインズへ登録します。
レインズへ登録すると、どの不動産会社からでも物件情報をチェックできるのが特徴です。
早く物件を売却したいと希望すれば、売却情報のチラシをポスティングする方法があります。
購入希望者があらわれたら、内覧してもらいましょう。
なかなか希望通りの購入希望者があらわれない場合は、オープンハウスを実施する方法もあります。
気付かれずに売却したいなら、不動産会社に来店した方にご紹介してもらうか、不動産会社の買取も検討するといいでしょう。
不動産売却の期間！気付かれずに売却したいなら早めの売却
気付かれずに不動産売却したいなら、売却にかかる期間は短ければ短いほうがいいものです。
では、一般的な売却期間はどれくらいなのか、売却を決めてから引き渡しまでの期間を簡単にみていきましょう。
売却を決めたら不動産会社に査定を依頼し、媒介契約を締結します。
最短1週間ほどで媒介契約を締結することができますが、目安は3週間ほど必要です。
その後、売却活動をして購入者と売買契約を結びます。
購入希望者がすぐにみつかる場合もありますが、平均3か月ほどかかるでしょう。
その後、手付金を受領し、住宅ローンが通ったら残代金を受領して物件を引き渡します。
住宅ローンの手続きがあるので、2か月ほどは期間をみておくといいでしょう。
そのため、売却を決めてから引き渡しまで、6か月ほどはかかります。
6か月の間、あまり知らない人が家を出入りするので、気付かれずに売却するのが難しいかもしれません。
不動産の売却は、どうしても時間がかかることを念頭においておきましょう。
まとめ
気付かれずに不動産売却する方法や、期間の目安などをご紹介しました。
不動産の売却には時間がかかります。
近隣の住人に気付かれないためには、不動産会社には事情を説明しておくと安心です。
事前に弊社にご相談いただければ、できる限り気付かれないよう配慮して対応させていただきます。
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