虫やごみなどの侵入を防いでくれる網戸は、部屋の空気を入れ替えるときには欠かせません。
最近では網戸にもいろいろなタイプのものが販売されており、用途やお住まいになる家によって好みのものを選べるようになりました。
ここでは建売住宅を購入するときに、網戸はオプションになるのか、自分で取り付ける場合の選び方や注意点についてお伝えいたします。
網戸がついていない建売住宅では網戸がオプションになる?
「網戸は窓とセットで設置されていて当たり前」と思うかもしれませんが、実は建売住宅には、網戸がついていない物件が意外と多くあります。
網戸がついていない理由としては、なるべく販売価格を抑えて売り出すため、快適に住むことができる必要最低限の設備のみ設置しているためです。
網戸がない場合には、ご自身で費用を負担し、オプションとして取り付けることになりますので、検討している建売住宅に網戸があるかどうかは事前に確認しておくようにしましょう。
建売住宅に網戸を自分で取り付ける場合のメリットとデメリットは?
購入する建売住宅に網戸が設置されていない場合、業者に依頼して設置する方法もありますが自分で設置することも可能です。
自分で設置するメリットとデメリットですが、メリットは業者に依頼するより、自分で網戸を購入して設置したほうが、費用を抑えられる点です。
特に網戸を卸売業者から直接仕入れると、より安く済むでしょう。
反対にデメリットは、やはり慣れない作業になりますので、時間と手間がかかります。
家中の窓の数や仕様を確認し、卸売業者と打ち合わせして必要な網戸を発注し、納品されてから設置となると、それなりの日数がかかることは覚悟しておいたほうが良いでしょう。
また、2階の窓への網戸の設置は慣れない方にとっては危険を伴うので十分な注意が必要です。
建売住宅に取り付ける網戸の選び方やポイントと注意点
網戸を選ぶ際の注意点ですが、網戸は窓のサッシと同じメーカーのものを設置することになりますので、まずはメーカーの確認をしましょう。
次に網戸の選び方のポイントは、網戸はご自宅の窓のタイプにあったタイプのものを選びますが、一般的なのは「パネル網戸」と呼ばれるものです。
そのほかにも、プリーツ加工された「アコーディオン網戸」や、2つに折れるようになっている「折戸式網戸」などもあるので、設置場所に合わせて最適なものを選びましょう。
網戸のネットの色も「白・黒・グレー・ホワイトグレー」など、いくつか種類があります。
意外と外から家の中が見えるのは黒で、見えにくいのが白なので、外から中が見える窓かどうかで色を選ぶと良いでしょう。
最後に費用ですが、自分で網戸を取り付けると業者に依頼するより3割ほどコストカットができるといわれています。
まとめ
建売住宅に網戸がついていない場合、窓の種類や数によっては自分で設置するよりも専門業者に依頼したほうが、多少費用はかかっても安全な場合もあります。
自分で設置する場合と、専門業者に依頼する場合のメリットとデメリットを比較して、どちらが良いか検討しましょう。
私たちCENTURY21 NEXT STYLEは、甲府市を中心に幅広いエリアの物件を取り扱っております。
仲介以外にもさまざまなご要望にお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓