都心部の人気エリアや駅近エリアなどで戸建てを購入する場合、スペースが限られていることから、3階建ての戸建てを検討する人は多いのではないでしょうか。
では実際、3階建ての戸建てにはどんな特徴があるのでしょうか。
今回の記事では、3階建ての戸建てのメリット・デメリットについて解説しますので、戸建ての購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
戸建ての購入を検討している方必見!3階建ての戸建てのメリット
狭い土地を活用できる
人気のエリアや駅近などは、土地の価格が高くなりますが、3階建ての戸建てなら狭い土地を活用して建てることができます。
土地選びの幅が広がるため、希望のエリアで物件が見つかる可能性が高くなります。
将来的に部屋の使い方を変えられる
将来、2世帯住宅にしたい場合や、1階を事務所や店舗にしたい場合、また住居と完全に仕切って1部を賃貸物件として活用したい場合など、工夫次第でさまざまな活かし方ができます。
水害対策ができる
毎年、全国各地で豪雨などの水害が発生しているなかで、3階建てなら冠水が起こっても3階へ避難できたり、下階が浸水しても3階で避難生活を送ったりできます。
眺望や採光に有利
3階からの景色は、2階からの景色に比べ、開放的になります。
特に、住宅密集地に暮らす人にとっては、貴重な癒しの場所になるのではないでしょうか。
また、3階は平屋や2階建てに比べ、窓の数が多くなるので、たっぷり日光と風を取り入れられます。
戸建ての購入を検討している方必見!3階建ての戸建てのデメリット
高さ制限がある地域も
地域によっては、用途地域に指定され、建築において制限が設けられている場所もあります。
用途地域に指定された場所には、建ぺい率や容積率などの条件や、道路斜線制限や北側斜線制限、日影規制などの制限が設けられています。
用途地域よって、家の高さや大きさが規制され、思っていたような住宅が建てられないこともあるので、希望エリアが用途地域に指定されているか事前に確認することが大切です。
耐震性を強化する必要がある
2階建てに比べ、縦長の構造になる3階建ては耐震性が低くなります。
3階の高さを支えるための構造躯体や地盤を強固にして、耐震性を高める必要があります。
なお、3階建ての住宅は、構造計算が法律で義務づけられていることも頭に入れておきましょう。
まとめ
3階建ての戸建てを購入するメリットは、狭い土地を活用できたり、多彩な部屋の使い方ができたりすることです。
その一方、高さ制限のある地域があったり、耐震性を強化しないといけなかったり、事前に理解しておきたいデメリットもあります。
3階建ての戸建ての購入をご検討中の方は、メリット・デメリットを踏まえた上で、自分にぴったりな物件を見つけてみてくださいね。
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