従来は新しく家を建てる場合、多くの方が地鎮祭をおこなっていましたが、近年地鎮祭をおこなっている方はどれぐらいいるのでしょうか。
今回は、新築戸建の購入でも気になる地鎮祭について、おこなうタイミングやおこなっている方の割合、そして建売住宅の場合はどうなっているのかについて見ていきましょう。
新築戸建を購入する際に地鎮祭は必要?おこなうタイミングは?
地鎮祭とは建築工事などをおこなうときに、何事もなく工事が完了することと土地が安全であり続けることを祈る儀式です。
また、その土地の守護神を祀ることによって、土地を利用させてもらうことの許しを請う意味合いもあります。
新築戸建を購入した場合、土地に家を建てはじめる前のタイミングで地鎮祭をおこなうのが一般的です。
その他のタイミングは、骨組みが完成したときには上棟式、引き渡し後には竣工式がおこなわれます。
新築戸建購入をするなら地鎮祭は必要?おこなっている方の割合は?
従来と異なり、近年は地鎮祭をおこなう方が減りつつあると言われています。
年齢別に見ると、20代から30代の若い世代ではおこなう方の割合は低く、それより上の世代では高くなる傾向にあります。
地鎮祭は宗教的な意味合いのあるものなので、信じていない方や宗派が異なる方はおこなう必要がありません。
新築戸建で建売住宅を購入する場合にも地鎮祭は必要?
着工時におこなう地鎮祭ですが、すでに完成している建売住宅を購入する場合は、地鎮祭はどうすればよいのでしょうか。
建売住宅の場合、一般的に地鎮祭をおこなわないことが少なくありませんが、業者によっては分譲地全体で一度に地鎮祭をおこなっている場合もあります。
この場合は地鎮祭が済んでいるため何もする必要がありません。
もしも業者が地鎮祭をしておらず建物が完成していたとしても特別な問題はありませんが、気になる場合は建物の建築状態に合わせて儀式をおこなうことも可能です。
すでに工事が始まってしまっている場合は地鎮祭をおこなうことができませんので、建物を建てている途中であれば上棟式、建物が完成している場合であれば竣工式をおこなうようにしましょう。
まとめ
地鎮祭とは、工事が無事に完了することを祈願し、土地を利用させてもらう許しを請うことを目的として着工前におこなわれる儀式のことです。
必ずおこなわなければならないというものではなく、近年は若年層ほど地鎮祭をおこなわない方が増えています。
建売住宅などすでに着工されている場合、地鎮祭をおこなうことはできませんが、上棟式や竣工式を代わりにおこなうこともできるので、担当の業者に相談してみましょう。
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