マイホームの屋外設備で人気のウッドデッキですが、設置を迷っているという方も意外と多いのではないでしょうか。
大きな設備であることはもちろん、費用も高めであるだけに、設置すべきかどうか悩んでしまうのは当然です。
そこで今回は、ウッドデッキのメリットとデメリットをご紹介するとともに、ウッドデッキの種類や設置にかかる費用をお伝えしたいと思います。
マイホームにも人気の設備!ウッドデッキのメリットとデメリット
まずは、ウッドデッキのメリットから見てみましょう。
ウッドデッキのメリット
洗濯物を干しやすい
ウッドデッキは、洗濯物を干したり布団を干したりするのにとても便利です。
なぜなら、一般的に洗濯機は1階にある場合が多く、洗濯コーナーから階段を昇ることなくスムーズに干す場所まで移動できるからです。
部屋からの段差もないので、毎日の家事の負担を減らせます。
アウトドアスペースとして活用できる
マイホームにウッドデッキがあれば、気軽なアウトドアスペースとして活用できるのも大きなメリットです。
庭とウッドデッキを使ってバーベキューを楽しんだり、イスとテーブルを置いてオープンカフェスペースにしたり、子どもの水遊びの場として使ったりと用途はたくさんあります。
思うように外出できないけれど、外の空気に触れたい今の時代にもぴったりな設備です。
庭への動線がよくなる
部屋から庭に出たいとき、ウッドデッキがあれば掃き出し窓から簡単に出ることができます。
庭のお手入れや水やりなどもスムーズにできますね。
ウッドデッキのデメリット
では、ウッドデッキにはどんなデメリットがあるのでしょうか。
素材によってメンテナンスが必要
ウッドデッキの設備の素材は大きく分けて、天然木と人工素材の2つがあります。
天然木の場合、こまめな掃除といった日常的なメンテナンスと、腐食防止のためのオイルステインの塗布といった定期的なメンテナンスが必要となるため、手間がかかるのがデメリットと言えます。
汚れたままにしたりオイルステインの塗布をせず放置したりすると、いずれ木が腐ってしまい、最悪の場合シロアリの温床となってしまいかねません。
生活スタイルによっては意外と使わないことも
用途が漠然としている場合、全く使う機会がないといったケースもあります。
たとえば、日頃からあまりアウトドアをしない方や、室内干しや乾燥機の使用が習慣となっている場合では、あまり活用する機会がないかもしれません。
マイホームの設備にウッドデッキが欲しいなら!種類や設置費用は?
先にも少し触れたとおり、ウッドデッキの種類には天然木と人工素材があります。
天然木には、ソフトウッドとハードウッドの2種類があり、ソフトウッドはレッドシダーやベルタデッキなどといった木質が柔らかく比較的安価な木材で、ハードウッドはサイプレス、ウリン、イペ、ケカトンなどといった木質が硬めで比較的耐久性のある木材です。
費用相場は、ソフトウッドが1㎡あたり1万円から、ハードウッドが1㎡あたり2万5千円からとなります。
人工素材にも樹脂木と人工木の2種類があり、どちらもだいたいの費用の目安は1㎡あたり2万5千円からです。
どれにするかは好みにもよりますが、どちらかというと人工木のウッドデッキのほうがメンテナンスも簡単で耐久性があるため人気が高いです。
まとめ
アウトドアが好きな方やウッドデッキの使用目的がはっきりしている人、洗濯物や布団をたくさん天日干ししたい方にとって、ウッドデッキはとても魅力的な設備ではないでしょうか。
設置の際には風合いの好みや費用、メンテナンスについても考慮して決めるのがおすすめです。
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