庭で家庭菜園を楽しむのは、賃貸物件ではなかなかできない戸建て住宅の特権といえます。
しかし物件の購入前に、菜園の場所や計画を立てておかないと、おもわぬトラブルから家庭菜園を断念しなくてはいけなくなってしまうことも少なくありません。
そこで今回は、戸建て住宅の購入を検討されている方に向けて、マイホームで家庭菜園を楽しむ方法についてご紹介します。
マイホームの庭で家庭菜園を楽しむコツとは
マイホームの購入と一緒に、家庭菜園づくりを検討するときは、次のようなポイントから考えると具体的な計画が立てやすいでしょう。
日当たりのよい場所と適度な広さを
野菜づくり初心者の方は、はじめは1畳から2畳程度の広さの家庭菜園がおすすめです。
1畳から2畳のスペースでも、2、3種類の野菜を育てられるため、野菜づくりに慣れてきたらスペースを広げていくと失敗がありません。
日当たりのよい住宅の東側や南側のスペースであれば、野菜が育ちやすい環境が整います。
給水場と散水栓の設置
毎日の水やりや、道具や収穫した野菜の洗浄のためにも、菜園の近くに水場があると便利です。
追加しづらい設備なので、転居前に位置を確認しましょう。
育ちやすい野菜選び
家庭菜園をはじめるときは、トマトやキュウリなど、丈夫で育ちやすい野菜がおすすめです。
このほか、ハーブやミント、小松菜などの葉物は収穫量も多く、使いやすいため人気の種類です。
マイホームの庭で家庭菜園をはじめるときに気を付けたい注意点
住宅を購入する段階で、庭に家庭菜園が作れるかどうか確認しておくと安心です。
家庭菜園づくりのコツとして、次のようなポイントをあらかじめチェックしておきましょう。
「配管図面」は家庭菜園にも重要
家庭菜園をつくろうと土を掘り返したら、ガス管や水道管が通っていて、あきらめざるをえなかったというケースは、実は少なくありません。
水道管やガス管、光ファイバーなどの配線と配管は、道路までできる限り短く通せるように設置されるため、地表近くの浅い部分に埋設されています。
新築の場合は、あらかじめ家庭菜園の設置希望場所があれば、配管位置を変更することもできるため、必ず配管図面で配管の位置を確認しましょう。
土と花壇とプランターの選択肢
家庭菜園はむきだしの土のスペースができるため、レンガや石などで仕切りがないと風雨で泥汚れが目立つようになってしまいます。
花壇を設けたり、玄関アプローチや芝生との仕切りを設けたりするのであれば、エクステリア業者や建築業者の外構工事に依頼して一緒に整備してもらうと安心です。
まとめ
今回は、戸建て住宅の購入を検討されている方に向けて、マイホームで家庭菜園を楽しむ方法についてご紹介しました。
家庭菜園を楽しむコツは、家庭菜園のスペースづくりと計画からじっくりはじめていく気持ちを大切にすることです。
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