築50年の不動産を売却したいけど、買い手がつくのか不安だという方はいませんか。
確かに、売却が築年数に左右されるのは事実ですが、古い不動産の売却が不可能ということはありません。
そこで今回は、築50年の不動産を売却する効果的な方法についてフォーカスします。
注意点もあわせて把握して、ぜひ、今後の参考にしてみてくださいね。
築50年の不動産でも売却は可能!効果的な方法をチェック
築50年の不動産を効果的に売却するには、どうしたらよいのでしょうか。
リフォームやリノベーションで資産価値を上げたり、更地にして用途を広げたりする方法もあります。
ですが、これらは事前にまとまった費用がかかるため、今回はそのままの状態で売却できる方法をピックアップしました。
以下で、4つの方法についてみていきましょう。
売却価格にこだわりすぎない
築年数の古い不動産の強みは、安さです。
コストを重視して購入し、あとから自分でリフォームするという方もいます。
なるべく高値で取引したいところですが、適切な価格に設定し、こだわりすぎないようにしましょう。
ターゲットを絞る
たとえば、住む前提ではなく古民家カフェの経営者を狙うなど、ターゲットによって広告の出し方(写真の掲載方法など)が変わってきますね。
SNSなども活用して、広く呼びかけると反応があるかもしれません。
不具合は整備する
水回りや電気設備など、使用できる状態に補修しておくと印象がよくなります。
買取も視野に入れる
取引価格は下がってしまいますが、売却が難しそうな場合は、専門業者による買取も視野に入れるとよいでしょう。
築50年の不動産を上手に売却するための注意点とは?
続いて、築50年の不動産を上手に売却するための3つの注意点です。
●屋内は整理整頓しておく
売却時の基本的な事項ですが、少しでも高値になるよう屋内は整理整頓しておきましょう。
家具も撤去しておくと、すっきりとした印象に。
●不具合は事前に明示する
売主には瑕疵担保責任(欠陥に対する補修責任)が存在するため、不具合がある場合は、事前に明示することが大切です。
隠したまま販売し、あとで不具合が判明すると、損害賠償を請求される可能性もあるため注意しましょう。
なお、古い不動産は瑕疵担保責任を免責できる場合もあります。
●長く空き家の状態にしない
入居者のいない家は傷みやすいため、早めの売却を目指しましょう。
まとめ
今回は、築50年の不動産の売却について詳しく紹介しましたが、いかがでしたか。
古い不動産は維持管理も大変なため、少しでも高値で取引するためにも、売却を決めたら早めに行動することが大切です。
売却方法によっては、思った以上の金額で取引できることもありますので、諦めずに売却に向けて活動してみましょう。
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