不動産の売却は仕事でもない限り人生でそう何度となく、初めて売却する方にとってはなおさらわからないことは多いです。
売却の際はまず見積もりをとってから売却額を決めていくのですが、見積もりは相見積もりという方法で行うのがおすすめです。
この記事では、相見積もりとは何か、そして相見積もりのメリットをご紹介します。
不動産売却時の相見積もりとはどんな見積もり方法?
相見積もりは、複数の不動産会社に同じ条件で不動産の見積もりをしてもらうことです。
見積もりを依頼した不動産会社から見積もり額が届き、その中から仲介を依頼する不動産会社を選びます。
不動産会社ごとに見積もり額は異なりますし、このときの担当者の対応の仕方なども不動産会社選びの参考になるはずです。
相見積もりをするときは、必要書類を揃えてから、見つけた不動産会社に見積もりを依頼します。
見積もりの結果が集まれば、各不動産会社の条件を比較しましょう。
見積もり額がいくらになっているかはもちろん、不動産のどこを評価しているか、どうしてその金額になったかなども確認します。
相見積もりは10社以上に見積もりを依頼しても構いません。
ただし、見積もり依頼先が多い分だけそれぞれの不動産会社に対応する手間も増えますので、一般的に見ても3社~4社に見積もりを依頼すると良いでしょう。
不動産売却で相見積もりを行うメリットとは?
複数の不動産会社に見積もりを依頼することで、不動産の適正価格を把握できます。
不動産売却が初めての方だと不動産の適正価格はわかりにくいので、集まった見積もり額を比較していきます。
各不動産会社の提示した価格を比較すれば、おおよそどれぐらいの価格で売れるかわかります。
高すぎる見積もり額、または安すぎる見積もり額には注意が必要です。
そのような場合は根拠を明らかにしてもらうといいでしょう。
また、複数の会社に見積もりを依頼するので、そのときの対応の仕方から信頼できる不動産会社なのか判断する役割もあります。
不動産会社ごとに得意エリアや得意物件などもありますので、自分が売却しようとしている不動産に合った会社を選ぶのもポイントですね。
まとめ
不動産売却では不動産の適正価格を知ることが大切ですので、売却時の見積もりではぜひ相見積もりを取ってください。
複数社の見積もり額から相場を把握できるだけでなく、そのときの各社の対応を比較して自分に合った不動産会社を選ぶのに役立ちます。
しっかり比較検討して納得のいく不動産売却にしたいものですね。
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